U-NEXTの無料登録ポイントで映画を900円で観る方法の紹介

動画配信サービスまとめの記事でも紹介したが、動画配信サービスの U-NEXT では

無料トライアルに登録するだけで1枚、
映画館クーポンを実質900円で取得できる。

（映画館クーポン──映画鑑賞チケットと引き換えできるクーポン）

加えて、無料トライアル（31日間）終了後に次の1ヵ月間課金した場合には、月初にもらえるポイント（1,200ポイント）と合わせて交換することで1枚、
映画館クーポンを無料で取得できる。

近いうちに映画鑑賞を考えている人には使える情報と思うので、詳細と取得手順を紹介して行こう。

U-NEXTのポイントを映画館クーポンに交換できる

U-NEXT のポイントは、31日間の無料トライアル登録時に600ポイント（600円相当）がもらえ

その次は無料トライアル最終日の翌日に1,200ポイント

以降は契約を続ける限り各月の1日に1,200ポイントずつ加算される。

そして、1ポイント1円で追加チャージすることも可能。

このポイントは映画館クーポンの他、有料作品や電子書籍購入などに利用できる。

ちなみに映画のチケットは一般で2,000円ほどするが、映画館クーポン取得にかかるポイントは1,500ポイント（1,500円相当）。

これだけでも通常料金よりは500円ほどお得だが、契約を続けていると自動的に付与されるポイントだけで映画館クーポンを取得できる。

そこまで待たずとも、無料トライアル登録時にもらえる600ポイントに追加して900円をポイントチャージすれば、映画館クーポンを1枚取得できる、というわけだ。

（ただし映画館クーポン引き換えは30日間に2枚まで）

言わずもがなだが契約期間は動画配信も鑑賞できる。

U-NEXTの映画館クーポンの対象映画館

U-NEXT 映画館クーポンの対象となる映画館は、2024年10月現在

• TOHOシネマズ
• イオンシネマ
• 松竹マルチプレックスシアターズ（MOVIX、ピカデリー、東劇）
• なんばパークスシネマ、大阪ステーションシティシネマ
• ローソン・ユナイテッド・シネマ
• 109シネマズ
• コロナワールド
• シネマサンシャイン
• テアトルシネマグループ
• ムービーオンやまがた
• フォーラムシネマネットワーク
• オンラインチケット予約「KINEZO」（T・ジョイ、新宿バルト9、横浜ブルク13、広島バルト11、鹿児島ミッテ10、こうのすシネマ）

といったラインナップ。

クーポンの取得も簡単なので、上記劇場で映画鑑賞を考えている方はぜひ活用してみて欲しい。

U-NEXTの映画館クーポン交換ページへのアクセス方法

さて、使い出は良いのだがこの映画館クーポンの取得ページ、

PCブラウザからだといささか場所がわかりにくいので、軽く案内しておく。

まず U-NEXT に登録してブラウザからログインしておこう。

（U-NEXTアプリでは映画館クーポンにアクセスできないようなので、注意して欲しい）

PCブラウザでの交換ページへのアクセス

PCブラウザの場合、トップページのどこにも映画館クーポンらしき文言がない（なぜ……）。

左上の「所有ポイント」のところ（無料トライアル時は600ポイントになっているはず）をクリックすると、ポイント使用ページにアクセスできる。

すると、「映画館クーポン」というメニューが出てくるので、そこをクリックすれば交換ページにアクセスできる。

（もうちょっとわかりやすいナビゲーションにしてくれればいいのに……）

以下のページに行ければ成功だ。取得の手順は下記にて解説する。

スマホブラウザでの交換ページへのアクセス

スマホのブラウザの場合はわかりやすく、トップページに「映画チケット割引」というボタンがあるので、そこをクリックすればアクセスできる。

※繰り返すが、U-NEXTアプリではなくブラウザからアクセスすること。

取得の手順は下記にて解説。

ちなみに、スマホのブラウザ版もPCブラウザと同じように、左上のメニュー（「≡」）を開いて「所有ポイント」をタップし、「映画館クーポン」を選択するという手順でもアクセス可能だ。

余談だが、iOSのU-NEXTアプリではアプリ内で「Uコインチャージ」という名称でU-NEXTポイントをチャージできるのだが、Appleマジックによりブラウザでチャージするより割高になっているので、チャージする時は必ずアプリでなくブラウザから行おう。

U-NEXTの映画館クーポンの交換・利用手順

U-NEXT 登録後、上記の手順で映画館クーポンのページにアクセスしたら
「クーポン発行に進む」をクリック。

「利用する劇場を選択してください」と出るので
選択してチェックを入れ、「劇場を選択」をクリック。

注意事項を見て
「ポイントを利用して購入」をクリック。

（下ではポイントが足りているので0円だが、足りていない時はここで1ポイント＝1円でチャージすることになる）

確認が出るので
「認証して発行」をクリック。

自動音声の電話かSMSで認証コードが送られてくるので、認証コードを入れ
「認証してクーポンを発行」をクリック。

「映画引換クーポンを発行しました。」と出たら
クーポン取得完了だ。

この画面で「チケット情報」が確認できるが、閉じた後でまた確認したい場合には、再び映画館クーポンのページにアクセスすると「発行済クーポン」のところに「クーポンを利用」というボタンが表示されているので、クリックするとチケット情報が表示される。

チケット情報の表示のされ方は選択した劇場によって異なるが、購入番号やID、暗証番号、QRコードといった形で表示される。

利用の仕方も少しずつ異なり、購入番号を劇場の端末に入力したり、オンライン予約で入力したり、QRコードをかざして読み取ってもらったり、あるいは窓口で提示したりしてチケットを発券してもらう。

オンライン予約できてしまえば不要なこともあるが、劇場でこの「クーポンを表示」できるようにスマホでアクセスできるようにしておこう。

TOHOシネマズでの映画館クーポン利用手順

ここでは、私がよく使うTOHOシネマズでの利用手順を紹介しよう。

オンライン予約でも劇場購入でも使用でき、発券もQRコードをかざすだけなので非常に簡単だ。

オンライン予約での映画館クーポン利用手順

TOHOシネマズのサイトから観たい作品の公演回をクリック。

座席表から希望の座席を選択。

利用規約同意にチェックし、「利用規約に同意して次へ」をクリック（タップ）。

「チケットの種類をお選びください。」のところで
「ムビチケまたはTCチケットをお持ちの方」をクリック。

「ムビチケ、またはTCチケットを認証してください。」と出るので、映画館クーポンのチケット情報で表示された
チケット購入番号と4桁の暗証番号を入力し、「認証」をクリック。

「利用するチケットの枚数」を選択し
「次へ」をクリック。

「TCチケット（一般）　0円」となっているのを確認

名前や電話番号などを入れ（シネマカード会員であれば入力済み）
「次へ」。

内容確認にチェックを入れ
「購入を確定する」をクリック。

これで購入は完了。

「チケット（2次元コード）を表示する」をクリックするとチケット交換のQRコードを表示できる。

このQRコードを劇場の端末にかざすとチケットが発券される。

スマホで表示できるようにしていくのが良いだろう。

このQRコードは、チケット購入完了のメールに書かれているリンクからもアクセス可能だ。

劇場の端末での映画館クーポン利用手順

TOHOシネマの劇場端末で、「本日のチケットを購入」（または「明日以降のチケットを購入」）をタッチ。

観たい作品のタイトルを探してタッチ。

希望の公演回をタッチし、「次へ」をタッチ。

座席表から希望の座席を選択してタッチし、「次へ」をタッチ。

シネマイレージカードの有無をタッチ。

「チケットの種類をお選びください。」のところに

「TCチケット・TCクーポン券をお持ちの方は点灯部に2次元コードをかざしてください。」

と出るので、画面下の読み取り部に発行した映画引換クーポンのQRコードをかざす。

（ここにクーポンのQRコードをかざす↓↓）

チケットの種類が「TCチケット（一般）1枚」となったのを確認し、「次へ」をタッチ。

購入内容が「TCチケット（一般） 0円」となっているのを確認し、「次へ」をタッチ。

（下の例ではチケットは0円だが、MX4Dの追加料金が請求されている）

追加料金など請求金額がある場合は現金やクレジットカードなどで支払う

チケットが発券されるので、これを持って上映スクリーンへ。

U-NEXTの映画館クーポンの発券は30日に2枚まで

この映画館クーポン交換には枚数の上限設定があり、30日間で2枚まで、となっているようだ。

先日家族ぶんのチケットを全部映画館クーポンで取ろうとして、3枚目を取得しようとしたら

「チケット購入上限に達しているため、ご購入いただくことができません。」

というメッセージが出て、購入することができなかった。

クーポンを2枚取得し、同じ上映回に2人ぶんとして使用するのは問題ない。

U-NEXT に継続契約していると3,600ポイントまで貯められるのだが、月に3枚以上映画館クーポンに替えることはできないので注意して欲しい。

U-NEXTで映画館クーポンをもらいながら過去作履修も

U-NEXT のメリットのひとつ、映画館クーポンの取得と利用について紹介した。

U-NEXTはラインナップや画質は申し分ないものの、月額料金が2,189円と高いのがネック。

だが付与されるポイントを映画館クーポンや、最新の有料作品や電子書籍の購入などに利用すると、実質の負担を少なく活用できるぞ。

TVシリーズのその後を描く劇場作品を観に行くような時に、「最終回どう終わっていたっけな？」となっていることはないだろうか。

そんな時は動画配信を使って鑑賞前におさらいしていくのもいいだろう。

余裕があるならTVシリーズを観返したり、あれば総集編エディションを観返したりしてから劇場版に臨めば、より深く味わえるはずだ。

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